オリックス銀行について<その1>
オリックス銀行の概要
東京都に本店を置く、オリックス傘下の銀行です。
主力商品は、インターネット専用の定期預金「eダイレクト預金」
預金業務ではインターネットや電話などを通じた
取り引きを中心し、運営費を抑え、
高水準の預金金利を提供しています。
現在はコロナ化ということもあり、
世間的なニーズにも合った銀行となっています。
業績
近年は右肩上がりの当期純利益となっています。
2020年はわずかに下がっていますが、
日本全体の経済落ち込みとなっている為、
悲観する状況でもないと思います。
金利
オリックス銀行のウリは何といっても定期預金での高金利
その中でも2週間定期の0.1%というのは非常に魅力的です。
それ以外の長期間の定期は以下の金利となっています。
いまいち金利に対してイメージがわかない人も多いと思うので
例を挙げて説明します。
例:100万円の預金を5年間定期にした場合
(一般的な銀行の定期預金:0.02%とオリックス銀行の0.28%の比較)
※利息には現在の国税と地方税を合わせた税率20.315%
差額としては5年で約1万円となっています。
これを多いとみるか少ないとみるかは人それぞれです。
株の配当金と比べてしまうとかなり低額ですが、
価格が減少リスクは少ないため、選択肢の一つとしては
ありだと考えています。
その中でもオリックスの2週間で年利0.1%という
定期預金の商品について解説していきます。
年利で0.1%だと2週間ではいくらか?というと
預金額*0.1/365*14 となります。
例えば、100万円預けた場合は38円(手取り30円)となります
それが2週間に1回受け取ることができます。
定期預金の場合は満期前に解約してしまうと
金利が落ちてしまうことがほとんどで、
もし長期の定期預金にしている最中にお金が必要になった場合
今まで預けていた期間分が無駄になってしまう恐れがあります。
短い期間の定期であればそういった心配もほとんどない為、
非常に安心です。
総括
オリックス銀行は対面式ではない
現代の仕組みに非常に適した預金体系であり、
高金利の定期預金を兼ね備えた銀行です。
振込手数料は他行宛ては2回まで無料であり、
2週間定期といった商品も兼ね備えた
定期預金の預け先として使い勝手のよい銀行となっています。
定期預金を考えている方はの選択肢と一部として、
考えてみるのもありだと思います。
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