
今回は日本の高配当株の一つ、積水ハウスについて記入していきます。
CMでも同じにの会社なので知っている方も多いと思います。
積水ハウスは日本の大手ハウスメーカーです。
研究開発から設計施工・アフターメンテナンス、リフォームまでを一貫したサービスを提供しています。
近年の業績推移は以下の通りです。

近年は徐々に売り上げを伸ばしています。
2019年は株価が約1.5倍に跳ね上がりましたが、コロナ影響により
現在は2,013円と年初より下がっています。
それでも2019年初期よりは上がっている為、株価でも成長がうかがえます。
では肝心の配当金を見ていきましょう。
2018年:77円
2019年:79円
2020年:81円
2021年:86円(予定)
配当金も年々向上しています。現在は配当性は約4%になっています。
1000株保有すると、お米が5kgもらえるので、そちらもうれしい限りです。
来年はコロナ影響で上昇幅は下がる可能性も高いですが、今後もまだ期待できそうです。
配当性は39.4%の為、まだ配当金に余裕はあります。
また、配当の確定日が1.7月の為、他の株とも被りづらく、
分散して配当金を受け取れるのでその点も僕は好きです。
なぜ、少子化の中、売り上げが上昇しているかを見ていきましょう
その理由の一つが、節税対策の賃貸住宅が好調だからです。
特に、「シャーメゾン」ブランドとして展開する賃貸住宅が人気です。
上物を建てると土地の評価額を引き下げられるため、
節税を目的とした住宅建設が増えているもようです。
この節税の動きはすぐに変化するものではないので、
しばらくは需要に期待がもてそうです。
今後のことも期待して保有する価値はある株だと考えています。
但し、今後のコロナやオリンピックの影響も大きく受けそうなので、
株取引は集中投資せず、分散投資を心がけましょう。
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