今日は日本の人気株、吉野家ホールディングについて記述します。
吉野家は有名な牛丼を主力商品とする、大手外食チェーンストアになります。
はなまるうどんも吉野家ホールディングの提供店舗です。
日本の本社は東京の日本橋になります。
去年はトランプ大統領の政策により、アメリカ牛肉の輸入価格が
1割以上下がったことにより大幅に売り上げが上昇しました。
過去にもアメリカ牛肉の価格が大幅に上がった際に
ぶた丼に転換するなど、アメリカ影響を受けやすいことも特徴の一つです。
では実際の経営状況を見ていきましょう。
現在の売上状況↓↓
引用：https://www.yoshinoya-holdings.com/ir/about.html
近年は売り上げが上昇しており、海外での売り上げも大幅上昇しています。
コロナの影響で今年は落ちる可能性はありますが、
元々テイクアウトの体制も整っており、
ある一定の需要は確保されているので、他の外食産業に比べ、
大幅に下落することは避けられるでしょう。
そもそも一人飯がしやすく、提供時間も早いので、
あまり会話もせずに食事できてしまうのも牛丼の特徴で
そういう意味でも人気は高いです。
次は配当・優待利回りを見ていきます。
配当金：20円（年間,2,8月で10円ずつ）
現在の株価が2600円超の為、配当利回りは0.8%程度となっています。
お世辞にも配当利回りが高い株とはいえません。
但し、人気の理由にはそれを超える魅力的な優待利回りがあります。
吉野家やはなまるうどん等で使える無料券が1回3000円分、年間で6000円分もらえます。
100-999株：300円*10*2=6,000円分
1000-1999株：300円*20*2=12,000円分
2000株以上：300円*40*2=24,000円分
これにより配当金と優待利回り併せて100株では約3%の価値になっています。
日本株の中で人気の理由はこの優待利回りの影響がおおきいです。
吉野家やはなまるうどんを利用する人はこの吉野家ホールディングの株を保有する
価値は大いにあると思います。
現在は株価が上昇中です。安定して上昇していますが、
狙い目としては現在は2,100円ほどになった時が狙い目です。
吉野家を利用する人は参考にしてみてください。
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