今日は日本の人気優待株、ワタミ株式会社について記述します。
ワタミは有名な居酒屋[和民]を主軸とする、大手居酒屋チェーン店になります。
多くは関東に店舗を構えている為、東京・神奈川などにお住いの人は
よく知っていると思います。
売上は年々低迷気味ですが、宅食事業が徐々に増加し好調です。
過去に和民は大きな事件があり、それによりブラック企業のイメージが
定着してしまいました。
そこから社長が変わりましたが、抜本的な経営改善ができず、
再度渡辺氏が復帰しました。
引用:https://biz-journal.jp/2019/06/post_28261.html
元々、ワタミを大きくした方なので、経営面を期待しつつ、
再度ブラック企業のイメージが定着してしまうのではないかと心配です。
次は配当・優待利回りを見ていきます。
配当金:25円(年間,3月)
現在の株価が1000円程度の為、配当利回りは0.25%程度となっています。
かなり低いですが、代わりにお店や宅食で使用可能な
優待券が1回3000円が年2回もらえます。
100-299株:3000円*2=6,000円分
300-499株:6,000円*2=12,000円分
500-999株:9,000円*2=18,000円分
1000株:12,000円*2=24,000円分
これにより配当金と優待利回り併せて100株では約6.25%の価値になっています。
かなり配当+優待利回りの価値としてはかなり高いです。
和民や宅食を利用している方はかなりお得です。
2年前からは株価が上昇・下降を繰り返しており、安定はしていません。
その中でも現在は株価は下がっている状態ではあります。
但し、今後の経営改善はCEOに復帰した渡辺氏の影響を色濃く受けそうです。
和民を広げていったころの手腕が経営にうまくいかされれば、
株価の上昇を狙えますし、以前のようなブラックのイメージが定着すると
更なる経営悪化を招きえません。
株価的には狙い目ですが、少し博打要素を含んだ株となっています。
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